四大元素とタロットの親密な関係　〜水〜

おはようございます。
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▲この一滴が心を満たすカギ
四大元素とタロットの親密な関係シリーズ。「火」のあとは「水」でやっちゃいますよ〜。タロットでは「カップ」が水を表しているよね。そのカップの中には、見えないモノ、つまり感情の表現として使われる。

人間の体は50〜70％は水でできている。そして面白いことに、子どもから大人に成長するごとに、水成分は減っていて、成人から老人に至っては65〜55％くらいになるのだ。なぜ、水が減って問題ないのかってなると、そこには脂肪が大きく関係するらしい。成人に近づくにつれ、脂肪も増えるから、水の割合が減ってくる。（ワタクシ的には脂肪について抗議したいけど…）

「人は水なしでは生きていけない」という言葉通り、どれだけ体にとって水が重要かってわかりますわな。この水の特徴は、カップの女王そのものじゃないですか。水という感情は、視覚として確かめるのは難しいけれど、つねに自分の中に蓄えられていて、心を満たしている。

それらは液体、気体、固体と形状はわかれても、基本的に透明なモノ。そして「純粋」。その純粋の水は無味、無臭、無色であるのさ。女王は「愛」が基本。相手に何も求めない。ただ与える、その慈愛に満ちているものね。

水の特徴はいくつもあるけれど、それをすべて感情に置き換えてみるとスッと読みやすくなる。何度も書いているけど、カードを読むには経験しかない。こればっかりは、本を読んでいるだけではダメだし、知識密度もぐるぐると自分の周囲を回るだけになっちゃう。

簡単に経験値なんて上がらないよ〜、と嘆くかもしれない。うん、確かに上がらないです。でもね、アウトプットとインプットを繰り返す以外、そこに大きな飛躍は生まれないのだ。それこそ「ガンバレ、オレ！」と鼓舞するしかない。

このまさに「ガンバレ、オレ！」ってのは、感情とやる気が一体になることだよね。つまり「水（カップ）と火（ワンド）」のバランスが丁度いい状態。

水と火は消し合うとか思っちゃうかもしれませんが、それは全体のカードを読んでからの話ね。モチベーションは育ち始めもあるのだよ。この育ち始めの「芽」に水を与えるのがカップの役目。多くも少なくもなく適量を考える。お互い相手を思いやるから「やり過ぎ」になりやすいから、注意が必要だけどさ。

まぁ、いろいろと書いたけど、水の特徴は三態と姿を変えることさえ覚えておけばオッケー。それはまさに感情が常に不安定なものと同じだからね。…とコレを書くと、不安定は悪のように受け取ってはアカンですよ。

不安定だからこそ、周囲に目配せができたり、感情移入できたりするのだよ。自分だけに心を止めず、周りとどう折り合いをつけようか、満足させられるか思考を巡らせているからね。先に書いたけど、純粋な水は無味、無臭、無色だ。それが、数字が大きくなるたびに、無味に塩味がついたり、無臭にほのかなバラ色の香りがついたり、無色に血（実際は色はないよ(^^ゞ）の色が付いて痛みになったりする。

だいたい、水そのものが体の中で目減りするんだから、感情も変化して当然なわけですよ。「相手の気持ちを知りたい」と恋愛相談で一番聞かれることですが、ココの部分をわかっていたら、どう変化しているのか、もしくは、熱を加えれば沸騰して、ラブラブになるのか…など深い読みができるのではないかな。

いやぁ〜四大元素を勉強すれば、タロットの学びと同じってどういうことだ？面白すぎだわよ、というか、それだけ日常とピッタリハマるカードなのね。
あなたの水は無味無臭、そして無色なのかい？

▲出町ふたば最高ッス

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