赤間神宮(下関)で気持ちのリセット〜ご祈願で浄化〜

おはようございます。
占い師の林レイコです。
始めに書いておきますが、今回はめっちゃ長いッス。お時間があるときにどうぞ♪

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下関にある「赤間神宮」に出かけたよ。いつものように感動が先になって、詳細の写真は取り忘れたぜ。というのも、10月というのにものすごく暑くて、夏日だったのだ。日傘や荷物などで歩くだけで精一杯。紹介と書くには恐れ多いけれど、ま、ソコんとこは読者のやさしさに期待したいと思う。

こちらの赤間神宮は、この竜宮城のような建物と派手な朱色が目立つ珍しい神社。もともと「阿弥陀寺」と呼ばれ、安徳天皇の霊を慰めるために建立された。明治の神仏分離によって廃止され、「天皇社」として改称、「赤間神宮」と称されるようになったのは昭和に入ってから。龍宮のような造りは、安徳帝の御霊を少しでもなぐさめられるように…という思いがあるとのこと。

一ヶ月前から「行きたいなぁ〜」の気持ちがモコモコと浮かび、リセットの旅に出かけたのだった。ってリセットとわかったのは祈願を受けてからだけどね。

祈願の流れ

うろ覚えで申し訳ない!!!!!初めての経験と緊張と、圧倒的なパワーで記憶が飛びました。順番はこんな感じ…程度。間に拝礼などが入りますが、それもどこで行ったか覚えていないの。大体のイメージとして受け取ってくれろ。

まず、拝殿の左側に社務所があります。そこに祈願申し込みもできるし、お守りも置いてある。ここで、自分の名前、住所、生年月日、祈願などを書く。もし手術などが予定されているのならば、病院や手術日なども書くといいらしいです。

1)社務所で事務的な手続きを行う(住所、氏名、生年月日、願いなど)
2)待合室で名前が呼ばれるのを待つ
3)順番がきたら巫女さんが本殿へ案内する
4)靴を脱ぎ、ゆっくりと本殿に向かう
5)示された場所に座る。そのとき、すでに神職は待っている状態
6)祈願が始まる合図の太鼓の音が別部屋から響く
7)一礼(この辺りから記憶は曖昧(T_T))
8)(大麻(おおぬさ)で、祈願者の頭を清める
  祓いのための祭具の一つ。
9)大祓詞を読み上げる
10)祈願の内容を読み上げる(?)
11)巫女さん登場
  鈴と榊(うろ覚え)で巫女舞を奏上
  神職の方が横笛で
12)玉串奉奠(たまぐしほうでん)、榊に紙垂(しで)と麻紐(のようなもの)が結ばれている。
  これを巫女さんから渡され、神様に奉納する
13)再度、太鼓の音が響き終了の合図
14)お下がりをいただく
15)本殿を出たら御神酒をいただく

待合室の空気は田中家によって一変

社務所で申し込み用紙に自身のことを記入して受付をしてくださいな。ここの受付用紙には「家内安全」「商売繁盛」などチェック項目のようなものはないので、ご自分で考えて書く必要がありますよん。

ワタクシ、舞い上がっていて漢字が思い出せなかった(^^ゞ。何度「アレアレ」と頭ではわかっているのだけど、文字にならずにペンが止まった。ひらがなで書くのもちょっと…となり、祈願の言葉に近い「簡単に書ける漢字」を書いた。

振り返ると、詳しく書いてもよかったのかもしれません。「なにがどうなってどうしたいか」それを神職の方が言葉にして神に届けてくれるので、こちらがモジモジとかっこつける必要なんてないよね。

書き終わったら、待合室で祈願までの時間を過ごした。待合室にはすでに5〜6人の女性がいてすごい響く声で話していた。うるさいなぁ〜と思ったときに、七五三のご祈願に来た家族(田中家(仮名))が登場。

田中家(仮名)は、義男(父)、早苗(母)、美優(6歳?)、彰男(3歳)の四人家族。今回は着物姿の彰男くんが主役のようだ。

美男美女カップルの子どもはふたりともかわいい!!!姿を見せただけで、場がパッと明るくなったのだよ。主役の彰男君は着物の方が重いのか、歩き方もぎこちなくて、これまたキュート。

子どものパワーは絶大!

ほほえましいなぁ〜なんてぼんやり考えていたら、巫女さんからご祈願を執り行うと伝えられ本殿へ移動。数人が一緒にご祈願を受けるシステム(?)みたいだ。

同時にご祈願を受けるのは、田中家(仮名)、佐藤さん(仮名)、オレの6人。なんと、私は田中家(仮名)と同席を許されたのよ〜。うれしさ倍増さ♪

言葉のパワーが起動する瞬間
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指示された場所に座った途端、心がゾワゾワし始めたのだ。何が始まるのか…の緊張ではなく、胸の奥が騒ぐ感じ。

そして神職のご挨拶があり、それぞれの祈願が始まった。まず、大祓詞が奏上されるのだが、その淡々とした声がとてもいいの。声が音楽になって空気を変え
た、といえばわかりやすいだろうか。抑揚が強調されず一定のリズムで部屋のすみずみに行き渡る。

次に、それぞれのご祈願を神様にお伝えするのだが、自分の住所氏名、そして願意が言葉になった瞬間にパッと光りが入り込んできた。フラッシュライトのようなものに近いかな。光りが瞬時に体に溶け込んだの。

そこから熱い感情がお腹からわき上がり、涙が出て来た。号泣とかではないけど「あ〜〜私泣いちゃう」と。願いが奏上されたことで安心したのか、理由はわからないけど、ともかく何かが解き放たれたのかもしれない。もしくは、浄化に近い感覚だ。

それぞれのご祈願を読み上げられた後、神職が笛を吹き、巫女舞が始まる。そこでも感情がブワッと高まるのだな。

鈴でお祓いをしていただき、その後で巫女さんが玉串奉奠(たまぐしほうでん)を参拝者に渡して、私たち自身が神様に献上する。

田中彰男くんのパワー(仮名)
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ここで、田中彰男くん(仮名)がいい仕事をするのだ。今、考えると安徳天皇がちょっと降りてきたのかな…と思う。(もちろん個人的な感想ですよ、誤解のないように)

玉串奉奠を行う際の、拝礼や方法を巫女さんが伝えてくれたの。でも、彰男くん(仮名)には「お姉さんの真似をすればいいからね」とやさしく話しかけていた。つまり我々大人もその真似をすればいいだけ。

もちろん、そんな言葉を聞かなくても巫女さんを手本にしながら行うのだけど、でもそれを再度伝えてくれたって感じがしたのよ。

小さな神様と同席を与えられ、光りの浄化で心身ともにリセットできた。また、神職の願意に対する真摯なお祈りをいただいたのなら、それはもう流れに身を任せ、できうる限りの努力をしなければならないよね。

最後に神職が安徳天皇のことを話され、水の神様、物事に突き進む、切り開く、世界を広める…のような事柄を伝えていたのだけどご祈願の時に受けた光の衝撃がすごくて、神職の言葉を追いかける余裕ゼロ(^^ゞ。

本殿を出て、御神酒をいただいたのだけど、これまた田中家が笑いを誘う。子どもは「飲む真似」なのだけど、美優ちゃん(仮名)が土器を持ち「おかわりください」のひと言。「お父さんが飲んじゃった」と巫女さんに御神酒をねだるのよ。全員がクスッと笑う、場が一気に和んだ。

静かな場であるご祈願という式が終わった後も、緊張感は漂っている。けれど、「もう終わったよ〜」みんなの願いは聞き入れた、後はこの場を楽しみなさい…と神様からのプレゼントのようだったな。

私は一緒にご祈願の場を与えられたことを伝えたくて、つい田中家に声かけをした。「七五三というめでたき日に、ご一緒させていただきありがとうございます」と。その後も、美優ちゃんと彰男くんにバイバイと手を振ったら、最後までブンブンと両手で返事してくれた。

赤間神宮のご祈願は、全体で約15〜20分くらいなのかな?それが短いのか、長いのかわからないけれど神門を出たら、祈願前の気持ちと180度違うのがわかった。浄化あとのスッキリ感で赤間神宮を離れた。

解き放たれたもの

今回、赤間神宮に行くことになったのはフトした偶然なのだ。最初はひとりで行く予定が、何となく日程を決めかねていたら、友人も同行したいと話がまとまる。そこでとんとん拍子に日程時間が決まり、神宮に伺うことになった。

私の気枯れを見ながら「ま、ここに来なさい」と呼んでくださったのではないかな。まずは、あなたの心身を健やかに、そこからですよ、とそっと促し、でも笑いを含めて教えてくれた。導きといえば、何か安っぽく聞こえるかもしれないけど、海を越えて私に声かけしてくれたのだなぁ、と思うのだ。

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福岡県の神社は行く機会があったけど、山口県の赤間神宮は本当にご縁がないと伺わない場所。手元の本は福岡県や九州がメインなのでね。

神様の出すヒントにちゃんと気づけてよかった〜〜〜〜〜〜♪気持ちのモヤモヤが短い滞在時間だったけど、強いパワーで浄化された気がする。

すべての出来事、時間の流れにありがとうございます。こちらは、神職や巫女さんの音や舞がすばらしいのだ。私たちが去った後も、神職の笛の音がやさしく響いていた。

感謝でいっぱいの一日♪

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徹底的な浄化が必要だった!


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